大島大橋の復旧

本日15:00から,片側交互通行が解除されました.

普通自動車だけでなく,大型自動車も,20tまでは無許可で通行できます.大型観光バスも,(満載はできませんが)10tトラックも通行できます.

11/28からは路線バスが,12/3からは歩行者と,かなりの条件付きながら自転車が通行可能になります.つまり,橋上からの撮影も可能になります.

さらに,12/2ごろには,断水が解消されると発表されました.

通行制限についてはこちら,断水解消についてはこちらもご覧ください.

特別に,動画を制作しましたので,ご覧ください.

貨物船の衝突事故から6週間目にして,ついに一応の復旧を見ることができました.強風・工事などで,21回通行止になりました.地元では特別番組も組まれ,給水のために県内各地・近隣他県から給水車・給水船が出る,大島大橋の復旧工事のために建材を他県で作る,他県で作業中のクレーン船を急遽取り寄せて作業するなどの様子が取り上げられました.また,事故原因は自船と航路の様子を確認せずに突っ切ったという極めてお粗末であるということも報じられています.

歩道には水道管が仮設置されていますが,なんと,そこに歩行者・自転車を通すことになったのは思い切った決断でした.学生など,大島大橋を自転車で通る人もいますので,かなりありがたいことになります.ただし,幅が狭くなっているので,自転車の通行は,片方向につき1時間に10分間のみ進入可能・橋は1km強を歩いて渡る,というかなり不便なことになってしまっています.サイクルツーリングの方は,フェリーの利用も検討に値します.

水道管は本来設置されているものより細いものです.今後も水不足に悩まされることになります.

1日も早い本復旧を期待します.

※ 橋の復旧後,最初に来る瑞風(山陽下りコース)は,12/23に通過するものです.12/2の段階ではまだ歩道が復旧になっていません.ご注意ください.