鉄道もけい新製品の話題

※周防大島の断水はほぼ復旧しました.

※公式発表がインターネット上で行われていない話題について触れます.

出典:tomix,「Nゲージ・HOゲージ鉄道模型カタログ 2018 KATO」関水金属

 

新型やまぐち号が早速TOMIXから製品化決定です.また,KATOからも製品化の予告が出ています.近年広島地区の車両製品を相次いでリリースしているTOMIXはわかりますが,C57,D51,C56を全て製品化しているとはいえ,製品の傾向からして新型やまぐち号が製品化決定するとは意外でした.

 

価格・製品の出来(表記類など)ともKATO製品が有利ですが,とりつけやすい純正室内灯,台車マウントカプラーによる安定した走行があるTOMIX製品が一概に劣っているわけではありません.また,カプラーを密連型KATOカプラー(フック式)を用いれば,強引に両者を連結することができます.

(実車は密着自動連結器を装備しています.)

 

また,TOMIXは,製品化決定発表後,実際の発売まで1年程度以上かかる製品があったこと(E259系,ISOタンクコンテナなど),KATOは,カタログに製品化予定製品とし発表したにもかかわらず,現在でも発売されていない製品があること(D52,C60,HOゲージの広電5000,NゲージのDE10JR貨物更新車など)があることに気をつけなければなりません.

 

金屋代鉄道では,受注が正式に発表され次第,KATOの35系4000番台とD51 200の導入を正式決定します.また,TOMIXの35系4000番台は,発売時期・内装表現などでKATO製品を上回ると判断した場合に導入します.

 

また,KATOカタログには広電1000も予告されています.富山ライトレールに準じて,室内灯&超小型モーター装備であれば,高額になりますが,既存の鉄コレと異なる魅力ある製品になると思います.