嬉しいので当サイトのキービジュアルを再掲します.
モチーフの品格・ブランド価値・複雑な車体形状と塗装・それにふさわしい電装品の表現・性能など,様々な困難がある,「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」こと87系寝台気動車,実車登場からわずか2年半で,一般販売される量産製品として製品化されることになりました.メーカーの告知はこちらです.このメーカーですと,以上のような課題を,ユーザーが驚く形で乗り越えられると信じています.
ちょうど1年後あたりには現物を拝められるのではないかと告知されています.
製品化,誠にありがとうございました.
価格?知りません.
さて,各メーカーの新製品を考察します.
- カタログで予告されていたE353系がついに発表されました.次期ダイヤ改正で,E353系には3両の運用が登場しますが,残念ながら製品では対応しません.
- 313系の製品がさらに追加されます.地理的な理由で首都圏の方々にそれ相当に馴染みがあると見込まれるためか,313系の製品はとても多くなってます.
- 2月に再生産される能登に合わせて,EF58 35とEF16が再販されます.いずれも初の再生産です.かなりの要望があったのでしょう.
- 新仕様のC11が再生産されます.
- 外国型として,ICE4がカトーブランドで発売されます.
- 広電1000や四国2000はまだ発表されていません.早めの発表が待たれます.
トミーテック:
- 新快速の主力車両が満を持して登場です.発売時期の都合によっては,費用の工面が大変になるかもしれません.
- 700系新幹線に新たな製品が加わります.16両編成は2020年3月の引退が予想され,実車の動向はもちろんのこと,すでにJR西日本仕様の製品が発売されていますが,カプラーの仕様変更がどのようになるか目が離せません.
- 愛知県を拠点に活躍する機関車が追加されます.
- コキ107新塗装の特定列車セットが発売されます.
- 新たなアニメラッピング車両の製品が鉄コレで発売されます.(リンクされている製品だけではありません)
気になったのはこんなところです.
通常に発表されている製品では,金屋代鉄道では,コキ107の列車のセットの導入が決定しました.これを機に,コンテナ列車の増備を新塗装で再開しようと考えています.
(金屋代鉄道のコンテナ列車は,基本的に当サイト開始,いや,鉄道もけい展示会開始前に買い揃えたものです.)
おまけです.
10/25に行われた下関総合車両所の公開では,瑞風に関する展示も行われました.
瑞風のキイネ87のOゲージ・HOゲージの模型,さらにはチョロQが展示されていました.
瑞風のチョロQは公開当時は非売品です.
11/17 文章を修正しました.
瑞風に関しては,バスコレやプラレールでの製品化も期待しています.